常々、今の若いもんは・・・的な発言だけはしたくない
と思いつつ暮らしているのですけどね
どーしてもの若者の思考&嗜好が分からない場面に
遭遇しちゃうときってありません?
また大好きな映画の話になっちゃうかしら…
夏にワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを
水曜レディースデイに鑑賞したときのこと
水曜の夜のレイトショーなんて
会社帰りの若いOLさんとかたくさん来るのかしら?
席がいっぱいだといやよねぇ
なんて例の家出娘(横浜から介護のため帰省中)と
わくわくしながら出かけて行くと
なんとたった10人足らずの女子?正確にいうと中高年女子
しか劇場にいなかったのです
え?ちょっと待って
レオ様とブラピの共演で
ついでに渋いブルース・ダーンも
それにタランティーノ作品4年ぶりの新作よ
地元の若い女子たち映画観ないの??
と疑問を感じつつ友人と長い作品を堪能してました
上映後、自分たちのスクリーンから出てきたら
となりのスクリーンもちょうど終わったところで
そちらの部屋からは若い男女がどっさり
出てくるではないですか・・・
う~ん この時期他にそんな集客率高い作品なんて
上映されてたっけ?とチラリと見ると
そこにはおっさんずラブの文字が…
なるほどね~お若い人はブラピ&レオ様ではなく
こういうのを好むんだ!!
と驚いたので、さっそく息子(23歳)に調査
今のコたちってあんまり映画そのものに興味ないの?って聞くと
あのさ~今の時代の娯楽は多様化してるわけ
ママたちの時代のように
みんなが洋画好きなわけじゃないから
と言われちゃいました
どうやら伏線バリバリの小難しいのより
ふわっと軽いドラマの延長のような作品がヒットする模様
おっさんずずラブ見たことないから
ふわっと軽いのかは知らんけど
私は少し古い(1960~70年代)のアメリカ映画とかが好みで
息子の長期休暇には毎日朝まで一緒に鑑賞してました
あれもしかしたらしぶしぶ付き合ってくれてたのかしらん
もしそうならちょっとショック(´・ω・`)
で、娯楽の多様化ってなによ?って話ですよね
ゲームやYou Tube が主流という話でもなく
ゲームの中においても細分化されてきて
つべの中でも細分化されてるから
今の若いコたちはそれぞれの世界で楽しんでいるのだとか
映画の世界も同様なのでしょうね
確かに最近は邦画も充実してきてるようだし
(wowowでチラ見程度だから詳しくは知らない)
みんな好きな分野がそれぞれ違うという感じ?
やっと納得のバブル女子(^^;
そうそう息子のたとえ話で笑えたのは
村上春樹の小説の中に出てくるような映画好きは
今の時代おらんで~と言うくだり
うんイメージは伝わる
そんな人昔もあんまりいなかったと思うよ^^
春休みは息子とワンハリ鑑賞会の予定🎦
いやその前にロマン・ポランスキー監督の
古い作品を予習?させるわ
こういうところが面倒って言われそう
ちなみに私もワンハリ観る前に
ローズマリーの赤ちゃんを予習したら
深夜にひとり震えましたね(((;゚Д゚)))