子供が小さい頃は
栗原はるみさんのベリーいっぱいのショートケーキを焼いて
オードブルやローストビーフも手作りして
その上プレゼントも手配したりと
とても忙しい24日を過ごしたものでした
ひとりのイブはなんとまあ静かなのでしょう
子供を喜ばせたくて色々頑張ってきたつもりだけど
悦びを与えてもらったのは実はこちらの方でした
そのことにやっと今気づくんですよね
歳をとるのも悪くないなぁと思ったりして
クリスマスにちなんだ絵本もたくさん読みました
読み聞かせをしなくなって随分経つのだけど
一緒に絵本を読んで過ごした記憶は消えないのが嬉しい
甘えん坊な息子だったので
たぶん小学校の4年生くらいまで読み聞かせをしていたような。。。
一緒のベッドで読み聞かせをしてから眠っていました
とあるブッククラブとの出会いもあり
我が家の読み聞かせは生後半年から始めて
10年間続けたことになります
その年齢に相応しいと思われる絵本が
子供の名前宛てで毎月2冊届くので
親子揃って毎月わくわくしながら待ってました
私は教育ママになるつもりはさらさらなくて
読み聞かせは親子の純粋な楽しみでした
毎晩読んでいると
自然と子供は本が大好きになりますよね~
小学校に上がると毎日図書館に通って
本を借りてくるようになりました
3年生くらいのPTAだったかな?
懇談会のときに
子供が全然本を読まなくて困ります~
というお母さんがいらして
突然先生から私に指名がきて
お子さんたくさん読んでますけど
なにかアドバイスないですか?
と聞かれてびっくり(*_*)
字が読めるようになっても
毎晩読み聞かせをしていること
そしてお母さん自身も本を読めば
子供も進んで読むようになりますよ
と答えたらビミョーな空気になっちゃった(^^;
ちょっと本質を突きすぎたかしら?
子供が勉強しなくて~
というお母さんって大体勉強嫌いでしょ
そりゃ子供も勉強しないよって思いません?
一緒に勉強したらいいだけだよね
ウチの息子は律儀なコ?だったのか
帰宅と同時におやつを食べたら
宿題を15分で終わらせて
ゲームや漫画タイムに入っていきました
そんな子供だったので
宿題しなさいも勉強しなさいも
言ったことのない12年間でした
だって自分から進んで浪人もしたんですよ
かなり変わったコだと思います
本をたくさん読んで役に立ったな~
と思えるのはセンター試験の国語の成績ですかね
9割超えでした まぁこれだけです
読書って本来最高の娯楽ですもんね~
クリスマスの夜はそんな想い出に包まれて眠りましょうか
子供の成長はうれしくもありせつなくもあり。。。
おやすみなさい